旧三縄発電所
訪問日:2007/初秋
廃朋友maefa氏とめぐる、2007年四国遠征。
まだ緑の残る秋のはじめ。
三つ目の物件は、徳島県にある旧三縄発電所。
祖谷のかずら橋、小便小僧を通りそのまま山を抜けた先にある。
大正元年に送電を開始し、当時としては四国最強の発電力を誇っていた。
そして昭和39年に設備の老朽化のため廃止となる。
廃年齢は約50年、着工からだと約100年ものの一品だ。
<1/5>
廃墟へと続く道。
あ〜わくわくしてきた!!
半ケモノ道と化した階段を下っていくと・・
出ました!ウェルカ〜ム!
いやぁ好物です。赤レンガ。
ぱっと見て最初に思い浮かんだのは、犬島の発電所跡。
眼下に見えるのは祖谷川。
河原には降りれるのかな〜
ひとまず中へ。
見事に何にも無い空間。
天井は今にも崩れてきそうなトタン。
一応、国の重要文化財に指定されている・・らしい。
ガラスの生存率は皆無。
朝日がまぶしい!